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Riyon's Wedding Story 最高にHAPPYだった管理人の結婚式の1日を追っています。よろしければ、結婚式当日の流れの確認にお役立てください。体験談トップページ
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挙式開始|新郎入場|新婦と新婦父入場
新郎と新婦父の握手|誓いの言葉
挙式開始
12時30分、挙式開始です。チャペル入り口の前で扉が開かれるのを待っていると、司会者が中で挨拶している声が聞こえてきました。緊張がマックスに達します。もう、笑えません。顔がこわばっているのがわかります。
私は涙腺が異常に弱いのです。ちょっとしたことで、もう泣いてしまいそうです。私と父の一歩前に立つ新郎の背中からも、緊張した雰囲気が伝わってきました。新郎がふぅ〜っと息を吐きました。
新郎入場
オルガンの演奏で新郎が入場します。扉が開いたとき、友人が振り向く姿が私の視界に入ってしまいました。その瞬間です。今まで我慢してきた張り詰めた思いがいっきにあふれ、涙がこぼれてしまったのです。待ちに待ったこの時が来た、今始まってしまった、そんな思いがこみ上げてきてしまったのです。慌てて介添人さんが、私の涙を拭いてくれました。気持ちを落ち着かせようとしますが、もう間に合いません。
新婦と新婦父入場
ゴスペルシンガーの歌に合わせて、新婦の泣きながらの入場です。これは、私が一番恐れていたことでした。涙がこぼれるのは必死にこらえましたが、鼻をすする音はチャペル内に響いてしまいます。後で、友人たちに笑いながら言われました。「あれは卑怯だ」と。私の涙につられてしまった人が大勢いたようです。ごめんなさい・・・。
結婚式の数日前に、父と自宅で歩幅を合わせる練習をしていました。ウェディングドレスの裾が長い分、練習のときより、歩くのが困難でしたが、思っていたよりしっかりとした足取りで前に進むことができました。また、ゆっくりゆっくりを心がけ、父と腕を組んで歩くその貴重な時間を噛み締めることができたと思います。
新郎と新婦父の握手
チャペルの奥で待つ新郎のところまで辿り着くと、新婦と新婦父は腕を離しました。そうして、新郎と新婦父は固い握手を交わしました。あの時、父はどんな気持ちだったのでしょうか。
ここまで来てようやく、私の気持ちも落ち着いてきました。私たちは、ホテルチャペル内での人前式をすることになっていました。神父さんはいないので、司会者の進行で式が進められていきます。
誓いの言葉
私たちは、二人らしい言葉で誓いを立てたいと思い、この日の為に誓いの言葉を準備していました。一生懸命考えた結果、いつまでもこの気持ちを忘れないように、お互いどんなところに惹かれたのかを幾つか述べた後、新郎は新婦に「どんなときでも見方になり、助けていくこと」、新婦は新郎に「いつも側にいて、支えていくこと」、そして最後に、共に「生涯愛し続けていくこと」を誓いました。新郎の目から涙があふれそうになっているのがわかり、わたしもたまらなくなりました。
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指輪の交換|結婚証明書に署名|退場
指輪の交換
私たちは、リングピローとウェディングベールを手作りしていただいた友人たちに、リングボーイ&リングガールをしていただきました。リングボーイ&ガールはチャペル控室にてリングピローを受け取り、チャペルに入場しました。そして、司会者に名前を呼ばれるのを待ちます。そして、その時が来ました。
まず始めにリングボーイがリングピローを新郎に差し出し、新郎はリングを取ります。そして新婦の指へ。この瞬間、私は感極まって、また涙があふれてきてしまい、その上、手の震えが止まりませんでした。新郎にもその震えがわかったと言います。
次に、リングガールがリングピローを受け取り、私に差し出し、私はリングを取りました。友人の顔を見たり、もっとちゃんと挨拶したりしたかったのですが、そんな余裕はまったくありませんでした。すぐに、新郎の指へリングをはめました。司会者の指示で、ゲストに正面を向け、指輪のお披露目をします。続けて、ベールアップとウェディングキスをしました。
結婚証明書に署名
結婚証明書に新郎新婦が署名をした後、新郎新婦の友人に立会人代表として署名をしていただきました。人前式とは、結婚の誓いを宗教に関係なく、両親をはじめ、親族、友人など参加者全員の前で愛を誓い承認していただく挙式スタイルです。
本当は、この場で立会人全員に署名をいただきたいところですが、時間の関係でそれはできませんので、披露宴受付でご芳名をいただく際に、芳名帳にではなく、結婚証明書に署名をしていただくという形をとりました。
立会人代表に署名をしていただいた後、会場にいるすべての立会人の方々に、結婚証明書をお披露目していただきました。親しい友人にこのような役を引き受けていただけたことは、私たちにとって本当に嬉しいことでした。
退場
お披露目が終わると、結婚を賛同していただく証として、皆様に、承認拍手をしていただきます。司会者による結婚成立宣言の後、オルガンとゴスペルシンガーの歌、ゲストの皆様の盛大な拍手に送られて、私たちは退場しました。
写真スタジオにて集合写真
挙式が終了すると、新郎新婦、家族、親族は写真スタジオに移動します。まだ目も赤い状態で、集合写真を撮影しました。
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